バッチーン


あたりに乾いた音が響く。


俺を叩いた実姫や後ろにいる女子達は顔を真っ青にした。



「「「きゃあああ!!!小山様ぁ!!大丈夫ですか!!????」」」



あたりは軽くパニックになっている。



「裕・・・ごめ・・・」


実姫が俺を叩いた所をソッと触ろうとした。



パンッ



俺はその手を振り払い実姫を睨んだ。



「お前等みるくに何してたんだ??」



ビクッ皆体をブルブル震わせる。



「俺の女いじめるやつは誰だろうがぶっ飛ばすぞ!!」




「「「すみません〜もうしません!!、きゃあああ!怒った小山様も素敵ィ〜+゚」」」



とわけの分からないのことを言い屋上から出て行った。









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