手紙の内容はこうだった!!

:俺同じクラスの新座和清斗だけどさ・・・

もし良かったらメールして。

アドは***だからさ♪

清斗より。

新座和(にいざわ)くん??そんな人居た?

「ね-沙羅!!新座和君って誰だっけ!?」

「へッ??新座和なんて人居ないよ!!」

えッ!?居ない・・・どういう事??

「そっか、ありがとう沙羅!!」

「いいけど大丈夫??気をつけてね」

「うん♪心配掛けてごめんにょ」

「大丈夫だよ!!何でも頼ってねぇ★」

「うん♪」

私がこの時に気づくべきだったね・・・

この手紙を私に送ってきた相手に。

まさか・・・まさか歌乃だったなんて・・・

歌乃・・・どうしてこんなことしたの??

「乃愛さっきの手紙誰からだったの??」

手紙・・・歌乃が知るはずない。だって・・・

あの手紙は沙羅から回ってきた。

歌乃の方向からではなかったはずなのに

「歌乃??何で手紙って知ってるの?」

「えッだって書いたの歌乃だもん((藁」

「何言ってるの・・・??歌乃」

「知らなかった?私は初めから乃愛の事が

大嫌いだったのよ!!」

「歌乃?嘘だよね??ね-歌乃!?」

「嘘なわけないでしょ?馬鹿じゃない?」

ひどいよ歌乃・・・信じてたのに。

私は泣きそうになりながら席に行った

「乃愛?大丈夫!?」

「沙羅ぁ!!うわぁ-ん」

「ちょっと乃愛落ち着いて!!」