クールな君の隠し事

「ん〜、おいしい!!」


「ゆっくり食べろよ。」


「ここのクレープ前から来てみたかったんだよね」


なんだかんだ言って着いてきてくれる春が私は大好きだ


「大人になってもずっと一緒にいよーね!」


そんなことを春に言うと驚いた顔をし頬を赤らめた


「別にそんなこと言われなくてもいるっつーの。」


素直じゃないんだから


春と離れるなんて私は考えたこともなかった


「春ー、もし彼女できたら私とはもう帰ってくれないの?」


ふと頭に浮かんだ疑問を春に聞いてみた


「そん時に考える。まあ今は彼女作んないしな。」


「なんで作んないの?」


春は学校でモテモテだ、今までに彼女の1人や2人出来てもおかしくない


でも私の記憶が正しければ春に彼女はできたことがない