拝啓、もう好きと伝えれない君へ。

私はまた

可愛げのないことを言った。

だって仮でも彼女は私だし、

何より磯崎は物じゃない。

彼女達は磯崎に

失礼なことを言っている。

なのに磯崎も怒らない。

どうして怒らないんだろう。

「何この子。ウザイんですけど。」

一人の女の子が怒った。

「まーまー、行くよ。」

磯崎はその女子をなだめながら

私の手を引いた。