私も1歩踏み出さなくちゃ。

「私も·····譲る気は無いです。」

だって冬馬の事が

好きだから。

「じゃあ私たちライバルだね。」

私の初めての海は

楽しさと

ちょっとの苦しさが混じって

終わった。

夏休み、

私はどれだけ冬馬に近づけるだろう。

茜さんより

親しい距離になれるのだろうか。