一夜がつなぐ運命の恋   ~店長の子どもを身ごもりました~

「もっと飲むか?」
「はい。今気づきました。お腹すいたなーって。」
私の言葉に店長は笑いながらもう一度タンブラーを渡してくれる。

「気をつけろよ」
「はい」
私は慎重にお味噌汁を飲んだ。

「帰って、シャワー浴びて、時間あったから作ったんだ。とっておきの時のダシパック使った。」
「すごいですね。料理男子だったとは。」
「当たり前だろ?海外で毎日外食してたら体型維持できないし、どれだけ給料もらってもなくなるよ。一人暮らし長いんだ。食べたいものは自分で作るしかないからな。いつの間にかできるようになった。」
もっと店長のことを知りたいと思いながら、移動中の車の中、私は話に夢中になる。