一夜がつなぐ運命の恋   ~店長の子どもを身ごもりました~

「気づくと目でおってる」
「・・・手のかかる部下だからですかね」
「気になって、話がしたくて、一緒にいたくて」
それは好きなんじゃないの!?と疑う私。
でも、冷静な自分が店長がお酒に酔っていることを思い出させてブレーキをかける。

「俺は”好き”以上かもな」

店長がまた急に真剣な顔になって、私をじっと見つめて来る。

やっぱり聞いてたんだと知る私。
店長はなんでも気づいている。
店長はなんでも聞いていて、些細な言葉も覚えていてくれている。

そういう人だった。
出会ってからまだあまり時間がたっていないのに、店長はそういう人だとわかっている。