愛なんて知らない

俺は・・美琴の叫びを聞いた俺は。

気がついたら彼女を抱きしめていた。
美琴はされるままになっていた。そのうち、抱いている俺の背中に腕を回し、俺をぎゅっと抱きしめた。

いつまでそうしていたか分からない。

雨がポツポツと降り始めた。でも俺は美琴を離さなかった。