ガサガサ

いろんなことを思いながら歩いていると、後ろの方で音がした。

何か、葉っぱをかき分けているような音。

そこでやっと私は、森の奥深くまで歩いてることに気がついた。

目の前には…


「家…?」


大きな家が建っていた。そう、それこそ何処かのお金持ちが住んでそうな…












「何しているの。」










突然、声がした。後ろから。