その日の夜。

1人の女子生徒に声を掛けた。

最初の時によく遊んでいた子猫ちゃん。


俺は歩み寄る。

「こんばんわ(*´ω`*)子猫ちゃん!何してたの〜?」

「あ!りゅーちゃん!りゅーちゃんこそ何してたの?」

「生徒会の仕事」

「そうだったね!大変そうだけど、大丈夫?」

「まぁねー」

「ほんとにー?」


子猫ちゃんこと、未紗ちゃんは俺の顔に自分の顔を近づけてきた。

相変わらず……可愛い"(∩>ω<∩)"

髪が長く、茶髪。顔は、小さい。

今すぐに、食べちゃいたいぐらい。

「ねぇ、未紗ちゃん」

「なぁに?りゅーちゃん!」

「未紗ちゃん、俺と付き合ってくれない?」



その時、ポンと頭を誰かに叩かれた。

そこには、宇佐等が居た。

「!どうして、ここに?!」

「お前に用事がある。来い」


宇佐等に首根っこを掴まれてその場から離れた。

その光景を見ていた未紗ちゃんは、首を傾げた。