そこまでは良かった。

りゅうが『俺達と手を組まないか』といったもんだから驚いた。


そして、今では黒高と手を組んでいる。

「___りゅうー!どうしてくれるんだよ!」

「え?どうしたの」

「仕事量が倍に増えた……」

「それは、良かった。生徒会長さん」

「りゅう!夜だけじゃなく朝も手伝え!」

「えーどうしようかなー」

「りゅう、手伝う気ないだろ。こんな大変な思いしてるっていうのに」

「どう、大変なの?」


俺は、りゅうに言う。

黒高との交流が増えたし、天骸との交流も増えた。

そういうと、りゅうなんか「んー考えは変わらないな」

「おまけに、毎日寝不足だし」

「よしよし。」


りゅうは俺の頭を撫でた。

「じゃあ、がんばって✋」

「龍一!!!」


こうして、りゅうは生徒会室を後にした。


俺は、自分の席に戻って仕事を始めることにした。