「授業中だぞ。よそ見するな」
そういいセンコウは、授業を開始した。
授業って、眠くなる。
俺は、小さくあくびした。
朝にするって言っても腑に落ちねえ。
でも……原のために、頑張ってみますか。
____キーンーコ
1時限目の授業が終わった。
「おーい。生徒会長」
俺は、気にせず次の授業を準備しようとした。
トン。
誰かが俺の肩を突く。
「あ”」
俺は、ソイツを見る。
ダチのキメトだ。
「なんだ、お前か。」
「呼んでんぞ」
「は」
キメトは、指指す。
指さす方向には、見知る人が立っていた。
「あ」
ソイツは、俺に近づく。
「あ。じゃないよ!いつまで、仕事をサボるつもり?」