入学式当日。

緊張しながら歩いていると、桜の花びらが落ちてくる。

「今日から高校生か~。」

俺は学校の門を通り、

クラスを確認し、教室を向かった。

もう何人かのグループに固まっていた。

うわー、はやぇー、

俺来たばっかで驚きを隠せない。

席に座って、勇気をだして後ろの人に話をかけてみることに、

「は、は、ははは、初めまして。た、たたたた、た、たた、、」

「ん??た?何お前笑」

「たたた、た、たた、」

その後ろの人が違う人を見て、






「お!鈴木!同じクラスで良かった!」

ん?鈴木、?誰だ、?

「おう」

クールでかっこいい。鈴木って苗字なのか、?

「あ、こいつな話しかけてくれたんだ、たーくん!」

ヘ??たーくん?俺、滝川怜なんだけど!?!?

「は?たーくん?」

「ずっとたたた、た、たた、た、って言ってたからたーくん」

「ふーん」

何その反応。

でも、かっこいいな。

「俺鈴木優。よろしくな?たーくん」

その呼び方やめろよって言いたいとこだけど、せっかく出来た友達。

「よよ、よ、よ、よろ、しく。」

「おもしろっ笑」

こんな会話慣れない。

初めてで、手が震えた。

良かった、話しかけれて。

でも、これで悪くないな。って思ったが、

鈴木のことを気になってしまう。

鈴木のことを考えると頭が白くなる。

なんでだろう。

これは、好きってことなのか、?