あの夜、あなたがくれた大切な宝物~御曹司はどうしようもないくらい愛おしく狂おしく愛を囁く~

「ご謙遜を。あっ、俺の妻も紹介します、美咲です」


少し後ろに立っていた女性が、蓮さんの横にサッと並んだ。


妻……


とても良い響きにちょっとドキドキする。


「慶都さん、彩葉さん。はじめまして、美咲です。この度はご結婚おめでとうございます」


美咲さん、綺麗な人。


エキゾチックなお顔立ちの美人で、蓮さんとすごくお似合いだ。


「はじめまして、美咲さん。兄の慶都です。お会いできて嬉しいです。蓮のこと……いつもありがとうございます」


「いいえ、彩葉さんには遠く及びません。お2人とも、本当に良くお似合いです。まさしく美男美女ですね」


美咲さんはニコッと微笑んだ。


美女って、私がこの人より美人なわけないよ。


本当、穴があったら入りたい。


「兄さんが彩葉さんみたいな綺麗で可愛い女性と結婚できるなんてな」


蓮さんまで……


こんなイケメン2人と美人に囲まれて、私、からかわれてるのかな。


「ああ、最高に幸せだ。彩葉は素晴らしい女性だし、雪都も可愛い」