あの夜、あなたがくれた大切な宝物~御曹司はどうしようもないくらい愛おしく狂おしく愛を囁く~

「そうなんですか! うわぁ、嬉しいなぁ。ちょっとだけ自信つきました。あっ、それから彩葉先生、こいつ、イケメンだから心配でしょうけど、安心して大丈夫ですよ。本当に彩葉先生ひとすじですから、慶都は。長い付き合いの親友の俺が言うんだから間違いないです」


「あ、ありがとうございます……そんな風に言われると何だか照れます」


「慶都。彩葉先生を泣かしたら、俺と真斗が許さないからな」


「泣かせるわけないだろ。俺には彩葉が1番大切だから」


慶都さん……


さりげなく言ってくれたその言葉に心臓が鳴った。


「まったく、妬けるなぁ、本当。俺も彼女欲しくなるよ。まあとにかく、俺は2人を応援してるから、ずっと幸せにな」


「ありがとう。お前もちゃんと幸せになれ。俺もずっと応援してる」


「ああ。任せとけ」


本当の友達だからこその、とても素敵な会話だった。


慶都さんと真斗君のお父さんの絆、それは一生消えることのない大事なものなんだよね。


私と弥生、理久先生みたいに……