あの夜、あなたがくれた大切な宝物~御曹司はどうしようもないくらい愛おしく狂おしく愛を囁く~

本当にそうなら悲しくなる。


告白されて、すごく嬉しかったのに……


私は、ずっとちゃんと好きだったのに。


「面倒くさ。そういう女が1番嫌いなんだ。弥生は体も良いし、セックスの相性も良い。だからずっと続けたかったんだよ。だからさ、怒んないでさ、これからもセフレってことで……」


バチッ!!


「イテッ! 何すんだよ! お前!」


殴ってやった。


思いっきり、平手打ち。


おかげで手が痛いよ……


痛い、すごく痛い、あなたのせいだよ……


それに、心も……痛いよ。


「お前、いっつも抱かれて気持ち良さそうにしてただろ? たいしてタイプでもないのに付き合ってやってたんだ。感謝されて当然なのに、何で殴られなきゃいけないんだ」


「それ、本気で言ってる?」


「ああ、本気だ。お前なんかもう用済み。代わりはいくらでもいるし。このこと、母さんにチクったらタダじゃ済まないからな」