あの夜、あなたがくれた大切な宝物~御曹司はどうしようもないくらい愛おしく狂おしく愛を囁く~

唇と唇を合わせるだけの行為が、こんなにも気持ち良いなんて……


それは、今までのキスとは全く次元の違うものだった。


口の中に勢いよく滑り込んでくる舌の感触。


口内で上下左右と動き回っている舌先に、思わずとろけそうになる。


4番目のボタンが外れたと同時に、惜しむように私の唇から一旦離れ……


そこから、慶都さんの湿り気を帯びた唇は、首すじ、胸元へとゆっくり移動した。


日に焼けていない私の肌を、優しく、そして、いやらしく這い続け、やがて……5番目、最後のボタンも外された。


ブラウスが肩から滑り落ちた瞬間、大胆に肌が露出する。


「この白い肌、とても綺麗だ」


レースの淡いパープルのブラから覗く胸の谷間。


慶都さんはそこに優しいキスを落とした。


その行動から一変して、今度はブラを少しだけ荒々しく剥ぎ取る。


「どうしたんですか? 慶都さん、そんなに慌てないで……」