あらかじめ失われた純真
恋愛(その他)
2
松堂イリヤ/著
- 作品番号
- 1670545
- 最終更新
- 2022/06/15
- 総文字数
- 0
- ページ数
- 0ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 0
- いいね数
- 2
きっと、あんな純粋な想いをぶつけてきた奴は、誰もいない
あとにも先にも、あいつ以外には、誰も…
暗い過去を持つ佐原は、冷淡で無気力な塾講師
教え子も同僚も好きではなく、生きるために働くしかないという理由だけで仕事をしているだけである
ある日、塾の前で不良たちが、教え子の少年である八神をカツアゲしており、仕方なく助けた佐原
それ以来、八神は佐原を慕い、熱視線を向けてくるものの、佐原には迷惑でしかない
「お前は、俺に一体何を望んでるんだ?」
「何も望んでいません。ただ見つめていられるだけでもいい…貴方を愛している、それだけです」
冗談のような言葉を臆面もなく言う八神
鬱陶しく感じた佐原は、18になったばかりの八神を一度だけ部屋に連れて帰る
しかし、八神は佐原が考えていた以上の純真さ故に、深く傷付いてしまう…
人の心を失った青年を心から愛した、純粋すぎる少年の悲恋
佐原(25)
無気力な塾講師の青年
かつては陸上選手として有望視されていたが、事故で選手生命を断たれる
それ以来、夢も希望も愛情も、何も持てなくなった
八神(17)
高校3年生の少年
画家を夢見ているが、親のためにも美大は目指していない
不良から助けられて以来、佐原を心から慕う
あとにも先にも、あいつ以外には、誰も…
暗い過去を持つ佐原は、冷淡で無気力な塾講師
教え子も同僚も好きではなく、生きるために働くしかないという理由だけで仕事をしているだけである
ある日、塾の前で不良たちが、教え子の少年である八神をカツアゲしており、仕方なく助けた佐原
それ以来、八神は佐原を慕い、熱視線を向けてくるものの、佐原には迷惑でしかない
「お前は、俺に一体何を望んでるんだ?」
「何も望んでいません。ただ見つめていられるだけでもいい…貴方を愛している、それだけです」
冗談のような言葉を臆面もなく言う八神
鬱陶しく感じた佐原は、18になったばかりの八神を一度だけ部屋に連れて帰る
しかし、八神は佐原が考えていた以上の純真さ故に、深く傷付いてしまう…
人の心を失った青年を心から愛した、純粋すぎる少年の悲恋
佐原(25)
無気力な塾講師の青年
かつては陸上選手として有望視されていたが、事故で選手生命を断たれる
それ以来、夢も希望も愛情も、何も持てなくなった
八神(17)
高校3年生の少年
画家を夢見ているが、親のためにも美大は目指していない
不良から助けられて以来、佐原を心から慕う
- あらすじ
- 冷酷な塾講師と、画家を目指す純粋すぎる少年の悲恋。
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