今日、金曜日だし頑張って学校行くか。





でも、明日の土曜日、七夕フェスじゃんか。





うーん…と考えた上で私は学校に行くことにした。





琉聖さんに会えるかなって思って。







「レイリン…ゲホッ、おはよ」





頭痛を感じながらも、教室に行くと





「花蓮…?顔が真っ青よ」





すると、レイリンが私の額に手を当ててくれる。





「…ゴホッ、……うわあ、ひんやりする」





「あんた、熱があんじゃないのよ!」





さらに、ふらふらしてきた私は、レイリンの席に座らしてもらう。





「うん、ありがとう…ゲホッ」