「…なあ…遥香になんか言われたか?」 急に静な琉聖さん。 ドキドキくら、涙が引っ込み、ニコニコしてた私は現実を思い出す。 とりあえず座るかっと言われて、私たちは座った。 「…言われたっていうか、手紙が来ました」 「見せろ」 「ちょっと待っててください」 私は部屋に行き、引き出しに入れた手紙を取り出す。 そして、それを琉聖さんに渡す。