そして、次の日。 私は、いつものように帰宅。 なんせ帰宅部ですから。 私は、ポストに入ってた手紙や広告を、机に広げる。 「…スーパーのちらしに……、スポーツ用品のちらし………っ、ひゃあ!!」 一つ、封筒があって『琉聖を返せ』と書いてあった。 不気味な赤色で。 私は、恐る恐る田舎で培ってきた度胸で、封筒を開封する。