またあした

・・・・・・

引越し当日。

荷物も全部トラックに積み、私たちは自分たちの車に乗った。

「はなー!」

「凛ちゃん?!」

私は車から降りて、凛ちゃんの方に向かった。

「もう!連絡くらいしてよ!」

「ごめん。」

「元気でね。連絡先消さないでね。」

「うん。消すわけないでしょ笑」

「向こうが楽しすぎて私のこと忘れないでね…」

「絶対忘れない。そろそろ行くね。」

「うん。バイバイ。」

「バイバイ!」

そう言って凛ちゃんとわかれて私はまた車に乗った。

お父さんが車を動かした。

「私、ずっと待ってるからー!」

窓の外から凛ちゃんの声が聞こえた。

私は手を振り返した。

返事は出来なかった。