またあした



私はその日部活を休んで病院に行った。


今日のことを全て瀬戸先生に伝えた。


「確かに前に比べたら手足も動かなくなってるし、きっとこれからも動かなくなる。

華ちゃん次第だけど、できる所まで一緒にやってきつくなったら抜けるとかでもいいんじゃないかな。

話すか話さないかは…先生は話した方がいいと思う。

その方がみんなに理解して貰えるし、華ちゃんも部活がやりやすくなると思うよ。」


「わかりました…。」


「うん。あんまり考えすぎも良くないからね。」


「はい。ありがとうございます」


私は家に帰ってから部屋で考えた。


みんなに言う…か。


確かにもう誤魔化すのも無理があるよね。


病気のことだけ伝えよう。


あと、部活を辞めることも言わないとだよね。


練習も、みんなに迷惑かけちゃうし抜けた方がいいか。


「うぅ…。なんで。私はバスケが好きなだけなのに。好きなことも出来ないの…」


私は泣きじゃくった。


誰にも言えない心の叫びを自分の部屋で誰にも聞こえないように吐いた。