あー!サチカだ!おはよー!
あすかが元気に挨拶をしてサチカに近寄る
あれー?なんでマスクしてんの??
サチカ「ちょ、ちょっと、、風邪っぽくて💦」
あすか「変なのー、てかなんか滑舌も悪くね??」
サチカ「そ、そーかなー??汗」
サチカは口をモゴモゴさせながら話す
あすか「あ、ともちゃん!」
ともちゃん「みんなおはよー!きょうも暑いね🥵」
ともちゃんの笑顔からはワイヤーがきらりと光る
私も、、あんなふうに口元が光っちゃうのかな。。
サチカは自分の矯正装置を舌でなぞる
あすか「あー私このあと用事あるから、ともちゃんとサチカ2人で今日はごはんたべて!」
ともちゃん「わかったーいってらっしゃい〜
サチカ学食でもいく??」
サチカ「う、うん、。。」
ご飯もたべるってことはマスクを外す、、?
マスクを外すってことは矯正器具が見えるってこと??
こんなギラギラな矯正器具を付けてることともちゃんにバレたくない、、、
恥ずかしい🫣
サチカは緊張していた
ともちゃん「サチカおなかすいてないー?
だったらアイスたべよ🍨
買ってくるからまってて!」
そう言ってともちゃんはアイスを二つ買ってきてくれた
ともちゃん「はい!サチカ元気なさそうだからこれたべて元気だして!!」
あ、ありがとう!
サチカはアイスを受け取りマスクを外した
お、美味しい!
口をすぼめながら話すサチカ
へ、変かな、、、💦
サチカはともちゃんに口元をみられているんじゃないかと緊張していた
ともちゃん「サチカ!こっちの味も美味しいからたべてみて!はい!!」
サチカは言われるがままにアイスをもらう
サチカ「あ、ほんとだ、!おいしい😋」
咄嗟に口元を手で隠すサチカ
ともちゃん「あ、、、!サチカ、もしかして....
矯正つけてる??」
びっくりして石のようにかたまるサチカ
サチカ「う、うん、、昨日先生に付けられて、、、
へ、変かな、、、、?」
そう話すサチカの口元からはキラキラ光るブラケットとワイヤーが見える
ともちゃん「ぜんっぜん!変じゃないよ!、!
ちょっとびっくりしたけど笑笑
もう一回みせてくれる??
イッーってできる??」
サチカは目を逸らしながら控えめにイーッと口を開いた
ともちゃん「可愛いじゃん!サチカ!!
銀色??ちょっと目立つけど笑笑
私と矯正おそろっちだね!!!♡」
そう言ってともちゃんは自分の矯正器具を指さし
イーッと笑って見せた
それをみてサチカも笑った
2人の口からはワイヤーがキラリと光る
ともちゃん「まだ付けたばっかなら痛いでしょ!
ゴムとかはつけてないの??」
サチカ「あ、そういえば昨日もらったけど、つけてないや笑笑」
ともちゃん「だめだよ!サチカ!
ゴムかけはしっかりやんないと治療期間伸びちゃうからね💦
アイス食べたら歯磨きして付けよう!」
う、うん、、、
アイスを食べたあとサチカは初めてゴムかけを自分でした
