「いってきまーす」


あっ、霧斗くん!!
家から出ると、霧斗くんが、
電信柱に寄りかかってる。

かっこいい

スマホ見てるだけなのに、絵になる

霧斗くんは、
いつも私の家の前で待っててくれてる。
本当に、私にはもったいないくらいだよ〜

でも、そんなこと思ったとしても、
霧斗くんを、
ずっと好きでいる自信が私にはある!!

あっ、霧斗くん気づいた!!

手を振ると、
霧斗くんは、笑顔を向けてくれる、


「おはよ!!」


「おはよう」