カレシが嫉妬を覚えたら

煌くん、そういうこと言うタイプだったっけ?


あんなに出場するの嫌がってたから適当に流すと思ったのに。


すると一気に会場がどよめき、女性陣がら「ギャー!」と歓声と悲鳴が混じったような声が上がった。



「なにあれー!?あんな顔する遊馬くん初めて見たんだけど!」

「彼女が羨ましい……!」



周りの人は興奮して口々に思っていることを吐き出す。


マスクしておいて良かった。もし私だってバレたら大変な目に合うところだった。



「クールな遊馬くんの意外な側面が見えたところで、続いての質問に移ろうを思います」



ざわついてきたところで、冬斗くんはうまく切り替えさせて次の質問にうつる。



「ミスターコントップ4になった、真のイケメンの皆さん。そんなイケメンに悩みはあるのか?4名の皆さんのお悩みについて聞いてみましょう」



冬斗くんはまた右に移動してマイクを向ける。


モテすぎて困ってます、なんて煌くん以外の3人は笑ってネタに走る中、スクリーン上の煌くんの顔は笑っていなかった。