カレシが嫉妬を覚えたら

それを伝えると、今度は分かりやすく目を見開いてショックを受けていた。



「そうか、どっちにしろ見られないのか……」

「逆に煌くんは、私がコスプレした姿を他の人に見られていいの?」

「……嫌だ」



そもそも、嫉妬深くて独占欲高めな煌くんならなおさら嫌じゃないかなと思って辞退した。


煌くんは他人の目に晒される可能性を考えていなかったのか、指摘されて顔をしかめた。



「コスプレするなら俺の前だけでして」

「そう言うと思った」



真剣に不真面目なことを考えてるなんて、年相応なところもあるんだな。


微笑ましてく笑ったら「お見通しってことはコスプレしてくれる?」と迫られてちょっと困った。