カレシが嫉妬を覚えたら

「普通に下ろしたら?」



学校に着いて光に相談したら、光は早速USBで充電できるタイプのアイロンを手に持って私に近づいてきた。さすが光。女子力が違う。



「今じゃなくていいよ」

「いいよ時間あるし。どうしよっかな」



光はわたしの髪をほどくと、ブラシで一旦とかして私と向かい合った。


「ゆるーっと巻こうかな。ゆづ、学校にあんまり巻いてこないよね」

「巻くの下手だから」

「教えるから全力で覚えて。アレンジの幅の広がるし遊馬も喜ぶと思う」

「分かった、頑張る!」



こうしてわたしは光に教授してもらいながら髪を巻いてアレンジをしてみた。