「ある時私はその事実を知ってしまいました。」
ずっと感じてた物足りなさはきっとこれだったんだと、そう確信した。
だから妹の世界へ行って
会ってきたのだ。
そこには何も知らずのほほんと暮らしてる妹がいて
ちょっぴり意地悪もした。
だけどそこには大きな大きな家族の愛が詰まっていた。
血の繋がらない妹を
我が子と愛してる両親と
両親を想う娘。
「悔しいくらい、幸せな家族が、そこにはありました。」
だけど、自分がお腹を痛めて産んだ娘。
その子を１日たりとも忘れたことはない私の母のためにも
会わせてあげたくなった。
この国を大きく変えようとも。
子供が一番なんだ。母親って。
