モテモテ王子と甘い恋



『クッション...』


奨くんが、独り言のように小さな声で
ささやいた



『ん?なに?しょーくん』



『クッション...、抱いてたのは、







クッション、葉月のいい香り、するから。』



え、う、うれしい、



でも...、!
『クッションじゃなくて、葉月をギュってしていいんだよ?』


そうしてほしい!



『ん、次からそうする』

そういって私の頭を撫でてくれた



『大好きだよっ!しょーくん!』



『俺も、すき。

一生大切にする葉月。』



甘い甘い天野くんと私

fin