チャラ男の本気は甘すぎる




せっかくパンを買った(正確には買ってもらった)けど、まだ帰らずに紫央くんの部屋で少し遊ぶことに。




「憂莉、ゲーム好き?」



「好きというか…あんまりやったことない」



「まじ?
じゃあ一緒にゲームやろ」




紫央くんの部屋にあるテレビの隣に、布がかけられたカラーボックスがあって。


その中からゲームが出てきた。…それもめっちゃたくさん。




「なにやりたい?
古いやつでもまだ使えるから出来るよ」



「なんでもいいよ。
私下手だと思うから…」



「やり方教えるし。
一緒にできるやつやろっか」




『ここ座って』って紫央くんが指したのは、ベッドの上。



紫央くんの寝るところに、私が座ってもいいんでしょうか…?



こういうの、潔癖症だったら気になるやつだけど…紫央くんはそういうのは気にしないタイプかな?