チャラ男の本気は甘すぎる




睦月くんと別れ、B組の教室に入ろうとしたら


教室の入り口に男の子が集まってて、入り口を塞がれてた。



……どうしよう。


退いてもらいたいけど、なんか怖そうな人たち…。



金髪だったり赤髪だったり…唇にピアスもしてる…。



反対側の入り口も塞がれてて、どうしても声をかけないといけないみたい。



睦月くんと話してみて思ったけど、やっぱり話すのは苦手。


いつもは笑莉がいてくれたから、上手くいってただけ…。



でも、一人でもできるようにならないと。



ぺちん、と頬を叩いて気合いを入れ、


男の子たちの目の前まで歩いた。




「……あ、のッ!」



「ん?
……ぅお!えっ、同じクラスの子?」

「かわいい〜…」

「どしたの?
オレらに用?」