チャラ男の本気は甘すぎる






放課後。


俺の横に並んで歩く憂莉。



手を繋いでるの見られるのが恥ずかしいからって憂莉が言ったから、人目のつく場所では手は繋がない約束。



手ぇ繋ぎたい気持ちもあるけど


二人きりの時に触れるから、憂莉の気持ち無視してまでしたいとは思わない。



……なんて、ちょっと余裕ぶっとく。



本当はめちゃくちゃ触りたいけど、


2人きりの時とデートの時以外は我慢するって決めている。約束は破らない男だ、俺は。




「クリームパン…焼きそばパン…
カレーパン…メロンパン…
うぅ〜…目の前に出てきたら全部買っちゃいそうだぁ…」



「(食い意地張ってんのクソかわ)」




まだ家着いてないのに。こういうとこも全部ツボ。


はぁ…憂莉沼底なしじゃね?



ズブズブにハマってくんだけど?