チャラ男の本気は甘すぎる




俺も甘いのか?




「いつも紫央くんにもらってるから、
なにか返せればいいなって思ったんだけど…

お店に行くくらいのことしか思いつかなくて…」




『ごめんね』って謝ってくる憂莉。



……べつに、返してもらいたくてやってるわけじゃないんだけどな。




「……まぁー、憂莉が来たいなら来てもいいけど」




でも家には来てほしいから断りたくない。




「じゃあ今日は、紫央くんの家まで一緒にいられるね」



「………」




それは俺と少しでも長い時間一緒にいられて嬉しいって意味ですよね?



憂莉のそういう言動、まじでかわいすぎて困る。



照れたように笑う憂莉をみたら、


憂莉は本当に俺のことが好きなんだなって実感して、それだけで幸せだ。