チャラ男の本気は甘すぎる




渉に報告した時、


案外物分かりのいいコイツは、“友達として”憂莉と仲良くしていきたいって言ってた。



ただ……俺と付き合ってからの方が仲良いんだよな。


憂莉、タメ口になってるし。



それツッコんだこともあったけど、憂莉には平然とした顔で『友達だから』って言われた。



まぁ憂莉は渉のこと『友達以上』に思うことは一生ないから言ってるんだろうけど。



……んー…前より距離が近いのはいただけない。




「紫央んとこのパン美味いよな〜」



「うん、全部美味しい!」



「……」




うん…でも褒められると悪い気はしない。