チャラ男の本気は甘すぎる




「なんか用だった?買い物?」



「ううん。
憂莉ちゃんが来てたから上がってもらってるんだけど…」



「………は!!?」




憂莉が来てる?


しかも、上がってもらってるって…




「いつから!?」



「1時間くらい前から」




待たせすぎだろ!!!




「どこいんの?俺の部屋?」



「うん。
遅くなっちゃったから送ってあげなさいね」




あーーもう。なんで俺スマホ確認しなかった?



様子が変だったことを考えると、憂莉は一刻も早く俺と話したかったかもしれないのに…!



急いで2階に上がって部屋のドアを開けたら、



俺の部屋のテーブルの前に座ってた女の子が、ビクッと肩を揺らした。