まさか、そこにいるのは笑莉ちゃんか?
「……あれ、こっち来るぞ」
「は!?」
チームメイトの言葉に、俺が驚いた。
笑莉ちゃんが俺の方に来るわけ…
ないない!と心の中で思ってたら
「睦月紫央。
アンタ、やっぱり懲りてないのね」
チームのお疲れ会にはもちろん女子もいて、この集団にも女子がいたからか…
笑莉ちゃんはギロリと俺を睨みながらこちらにやってきた。
「……あー、悪い。先に店決めて入っといて」
「おぉ…了解…」
チームメイトにはそう伝えておいて、
俺は笑莉ちゃんと向き合った。
「今日、レクリエーションがあったんだ。
ドッジボール大会。
そのチームメイトでお疲れ会やろって話してたとこ」
誤解されたくないから正直に話したけど、
いきなりは言い訳みたいで、もしかして逆に好感度下がる?



