チャラ男の本気は甘すぎる










憂莉たちは制服に着替えてから帰るって言ってたから、


チーム全員ジャージのままの俺たちは憂莉たちより先に学校を出ていた。



学校指定のジャージ姿で外をうろついても、まぁまぁ良いデザインなので変な目では見られない。



チームのみんなでゾロゾロと歩いていると、


チームメイトの一人が『おい』と俺の肩を叩いてきた。




「あ?なに?」



「あそこにいるの…憂莉ちゃんじゃねーの?」




は?憂莉より先に学校出たんだから、いるわけねーじゃん。



何言ってんだコイツは…。と呆れて、見る必要もないと思っていたが。



横の建物を見て、まさかと思った。




ここ…



前に笑莉ちゃんに会ったゲーセンの前じゃねぇか。