チャラ男の本気は甘すぎる




あはは…と頭を掻くと


はぁ、と紫央くんがため息を吐いた。



私が頭悪いこと言いすぎて、


バカって呆れた…!?




「……(はぁ、かわいいなくそ)」




今まであんまり人と話すことがなかったから、


こうやって普通に楽しく話してたら、どうやら私はバカを晒してしまうみたいだ…。



やっぱり片倉くんとだけは、絶対タメ口で話したくない。(バカにされそうだから)




「……つか、憂莉は結構やる気なんだな。
レクだし勝ってもなんも賞品ないし、みんな遊びにしか思ってないよ。ていうか遊びがてらやるもんだし」



「……うん、だよね。
片倉くんも、上月さんも、あんまりやる気なさそうだったもん」




私は“負けず嫌い”ってことを紫央くんに気付かされた。


ここでもそう思っちゃう。


たしかに遊びかもしれないけど、どうせなら勝ちたいって。