「母さん、とにかく、心を強く持って。病院はどこ?」 「ありがとうね」 電話を切ってラーメン屋に戻った。 「涼太さん、なにかあったのですか?」 「いや、ちょっと仕事の話」 俺は自分でもびっくりするくらい冷静だった。