「私と涼ちゃんだけが知っている秘密を話すわね。私は涼ちゃんにいつも熱湯をかけた。涼ちゃんはそんな私を殴った。私は悪い母親だね。涼ちゃん、ごめんね……」 そしてすすり泣きが聞こえてくる。 俺の意に反して目の奥からも涙がこみあげてきた。