いつも通り友達と一緒に帰っていた。
あの日はカタツムリも隠れるほど暑い日だった。


後ろから車が通った


軽トラに乗ったクラスメイトが手を振って[またねー]
って声をかけてきた


わたしは何だこの面白い人はと思いながら会釈をした


それが私たちの始まりだった