メイドとして働く家は吸血鬼の5つ子の兄弟が住んでいる!?

「陽路君っ!!!」

私はやっと陽路君に追いついた。

「何?」

陽路君が、冷たい口調で返す。

「陽路君も、みんなと話さない?それに、もうすぐお昼だよ。
ご飯も食べるから、戻ろうよ。」

「……何をするも、俺の自由だろ?」

「……陽路君は、兄弟と一緒にいるのが嫌なの?」

「嫌っていうか、人と関わるのが苦手なんだ……」

「じゃ、じゃあ、部屋にご飯持って行こうか??」

「……いい でも、お腹空いた。」

「あ、おにぎりぐらいならすぐ作れるから、あげようか?」

「……人間のご飯なんて、食べられるか(ボソッ)」

何か今、人間のご飯なんて、食べられるかって言った?

それって、どういう意味……

「お前がしつこいから、戻る」