メイドとして働く家は吸血鬼の5つ子の兄弟が住んでいる!?

「羽流兄さん、今会ったばかりだし、すぐに呼び捨てとかタメって、琥珀
さんに失礼じゃないんですか??」

蒼衣さんが、羽流さんに言う。

「蒼衣は考えすぎ!!だって、琥珀はメイドでも、俺達と同い年だよ?」

「そ、それはそうですが……」

「ねぇ、琥珀、いいでしょ??」

私は別に嫌じゃないし……

「いいですよ」

「え、マジで!?やったぁ!!」

「あ、あの、嫌じゃなければ、僕も琥珀と呼んでいいですか?」

麗央さんが、遠慮がちに言う。

「全然OKです」

「本当ですか!?嬉しいなぁ……」

みんなの様子を見ていた蓮さんが、口を開く。