それでも、君がすき。



「じゃ行こう。」


そう言って私の手を取って歩き出した。

手、繋ぐんだ…。

全神経が手にいく。

今私の顔真っ赤なんだろうなってもはや冷静に思えちゃってる。


着いたカフェは植物がたくさん置いてあるおしゃれな所。

なんでここにしたかって??

なぜならタルトのケーキが美味しいって噂で聞いたからです!!

私、タルトがほんとに大好きなの!!!

だから新しくできたここにずっと来たかったの。

水無瀬くんと一緒に来るなんて思ってもなかったけど。

「一葉さんはどれにする?」

「え、選べない、どうしよう!!」

「食べたいの全部選べば?今日はこの前のお礼だし。」


そんな!!優しすぎるけど…ここはしっかり1つに絞らなければ。


「この季節のフルーツタルトにする!」

やっぱり季節の〜とか限定〜とかに弱いよね。


「お待たせしました〜こちら季節のフルーツタルトでごさいます。」

うわああおいしそうーー!!!!