それでも、君がすき。




クラスの名簿の欄に望んでた人の名前が。


「一葉 未南。」

「…」

「凪、ぜってーそう思っただろ。」


蒼月はケラケラと笑いながら俺が見つめていた文字を指でなぞる。


一葉 未南。



同じクラス、になったんだ。

なぜか頬が緩んだ。