ガラガラ
如月「失礼します。2年華組の……って会長と優雅先輩ですか。」
優雅「うわ、噂の優秀副会長さんだ。」
如月「ちっ、」
優雅「どうしたのそれ。今保健室の先生いないみたいだけども。」
如月「さっきずっこけました。会長が手伝ってくれないからですよって言いたいとこですけどさっき見ちゃったのでそんなこと言えませんね。」
優雅「さっきって?」
如月「さっき木の裏で会ったんですよ。偶然。何が秘密ですか。ここにいるんじゃないですか。」
楓「いや、」
優雅「琉雅に来いって言われたんだろ?」
楓「うん、」
優雅「はぁ、あいつ。」
楓「もう大丈夫だから、ゲホッ」
優雅「こんなにフラフラしてんのに大丈夫なわけないだろ。」
如月「会長昨日も体調悪かったんじゃないですか?」
楓「いや、ゲホッ、ゲホッ、ゆぅ、ゲホッ、っ!、」
急に心臓が締め付けられるような痛さに顔を歪ませる。
思わず胸をぎゅっと掴んで痛みに耐える。
次の瞬間、
何かせり上がるように感じ吐血した。
優雅「楓!?楓!大丈夫か!」
如月「会長!」
楓「ゲホッ、ハァハァ、びっくりした、ゲホッ、」
優雅「びっくりした、じゃないってば!顔色がやばい。」
如月「救急車呼びましょう!」
優雅「ああ。すぐに!」
楓「だめ、っ、お願いゲホッ、ゲホッ」
優雅「いやだ。 」
如月「何言ってるんですか! 」
楓「はぁ、旭、呼んでゲホッ、ゼーゼーゲホッ、」
