琉雅「もしもし楓?いまどこいるのー?」



楓「木の近く。」




琉雅「今から清正たちとまわるから楓も来てよ。」



動けそうにない。



少しすれば良くなるはずだと思ってもう少ししたら行くと伝えた。




ゴソッ



「あ、」



誰かが来たみたいだ。



顔を上げると見慣れた顔だった。



「如月、 」



如月「会長、こんなところで何してるんですか?挨拶終わったんですか?」



楓「うん、そっちは?」



如月「大体終わりましたよ。聞かれることは会長のことばかりでしたけどね。」


楓「そうか。」



如月「そういえば妹さんに会いましたよ。旭さん取られたんですね。」



楓「あー。そうそう。」




如月「会長せっかくの文化祭なのに回らないんですか?」



楓「まわるまわる。」



だんだん苦しくなってきてゼーゼーする。



楓「ゲホッ、ゲホッ、ゼーゼー、ケホッ」




如月「会長、?大丈夫ですか、?」




喋れそうにないため、頷く。




楓「ゲホッ、っ、ヒューヒュー、」



如月「会長、喘息ですか?薬は?」


そういえば旭が全て持っている。



旭にバレたら色々と面倒だ。



首を振り、何とか無理やり呼吸を落ち着かせた。



楓「ゲホッ、ヒュッ、もう、大丈夫、」



如月「いや、顔色がすごく悪いですよ。保健室行きましょう。」



手を振り払って立ち上がった。



楓「琉雅のとこ行ってくるから、ゲホッ、これ秘密ね、ケホッ。」



如月「いや、え、?」




困惑する如月から逃げるように琉雅の元へ向かった。




琉雅「遅いよーーー!楓〜!」



楓「ごめん、」