旭「麗薇様。お元気でしたか?」


麗薇「元気じゃないわ。旭がいないのですもの。」



旭「そう仰らないでください。」


笑い合う2人に、叔父上に睨まれる俺。




麗薇「そうだ!今日だけ、私の執事でいて欲しいわ!お兄様!いいでしょう?」




旭「ですが、」




楓「旭、行ってきたらいい。俺は大丈夫だ。」



麗薇「まぁ!お兄様!大好きですわ!旭!行きましょう! 」



旭「何かあれば連絡を、、いいですね?」



楓「わかってるから。」




2人で歩いていった。




総二郎「楓、西領である事の自覚を持て。麗薇に不憫がないようにな。」



楓「はい。」



叔父上は叔父上の護衛をつれられてどこかへ行かれた。




ほとんどの人に挨拶し終えると身体の怠さが増していた。



楓「ゲホッ、っ、」




しんどいかも、ちょっと座りたい、



木の裏に隠れるように座りこんだ。




目を閉じると風を感じる。



いつの間にこんなに身体が弱くなってしまったのか。



すべきことは山ずみなのに。




誰も探さないでくれたら楽なのに。



そんな思考に陥っているとスマホが鳴った。