楓「はい。では私はこれで失礼します。」
如月のもとに戻ると、みんなが目を輝かせて俺たちにお菓子はないの!?と見てくる。
楓「お疲れ様。そこにアイスあるから。食べて、ケホッ、ゲホ、」
舞奈「やったぁぁぁ!さすが会長!」
雷「それな。」
如月「ありがとうございます。」
琉雅「流石だな!」
楓「それじゃ俺帰るから。」
如月「え、会長のアイスは、?」
楓「俺はいらない。ジャンケンして食べろ。」
舞奈「ええ!やったぁぁあ!」
スマホを手に取り旭に連絡する
楓「ケホッ、旭?俺だ。迎えに来い。」
旭「早いですね。分かりました。体調の方はいかがですか?」
楓「大丈夫だ、ゲホ、」
旭「はぁ、なるべく早く迎えに行きますから。そのまま休んでいてください。」
楓「あぁ、ありがとう。」
皆の横に座って机に伏せる。
鞄を取りに行けるほどの体力は残っていないため旭に頼むことにした。
如月「会長、眠たいんですか?」
楓「そう。」
如月「帰るんですよね?荷物は?」
楓「うん、大丈夫ケホッ、」
如月「はぁ、取りに行きましょうか?」
楓「いや、旭に頼んだからいい。」
琉雅「昨日優雅と会食したんでしょ〜?楓。」
楓「あぁ。」
琉雅「優雅がやけに嬉しそうだから聞いたら楓に会っただってよ。」
楓「そうか。」
